採光の魔術師。北から光がやってくる
土地購入時の記事にしていた
『採光』の話。
今回はこれをご紹介します。
我が家は北と東が道路に面していて、
道路から見える窓はありません。
(ウッドバルコニー開口部のみ)
こんな窓がない我が家で、
家族が集まるリビング(2F)を
照らして頂ける『光』様は、
どちらからいらっしゃるのか?
ロの字でもコの字でもありません。
まずは王道南側。
隣家から1800㎜程離した配置で、目隠しも兼ねた
高い壁のバルコニーがあります。
従って視線も気にならないので片側FIXの
大きな掃出し窓を設置。
ここから入った光が、階段室を通って
ガラス戸、ガラス壁を抜け
リビングに降り注ぎます。
間取りはこちら
(写真写りが暗いのは愛嬌で…)
あえて階段室を挟むのは、
昔ながらの「縁側」効果で、
調温機能も果たすとの事。
また、階段室は当然吹き抜けですので、
ここの光は1F玄関ホールへもお邪魔します。
そして今日のタイトルである北側。
北東側に位置するウッドバルコニーは、
一部に開口を設けた壁で覆われております。
実はこの壁がポイント!
光が反射するんです!
ただの壁ですけどね。
これが想像以上に部屋を明るくしてくれます。
最初話だけ聞いたときは半信半疑でしたが、
実際に体感してみると素晴らしいです。
これなら夏でも嫌らしい光にはならないでしょう。
我が家の光はこんな感じでやってきます。
以下家の断面図
設計士の方の光をコントロールする腕には
驚かされますねー。
マイホームデザイナー仕込みの私では適いません。
↑当たり前です・・・(笑)
Thanks for reading!
次回のタイトルは
『戸建てにも宅配ボックス パナソニックのコンボ』
で予定しまーす。では!