モダンで快適な2階リビングの家 ★ゆっくり更新中★

2016年1月 建築がスタート、6月末に完成。
家づくりやインテリアの事を綴ります。

※かえる家づくり \脱/ 初心者講座 

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良い間取りを作る方法

サザエさんちって、意外と広いんですね〜。

改めて見ると味のある間取りだと思いません?


さて、今日のタイトル、

『良い間取りを作る方法』

この辺の事が書かれている記事って

よく見ますよねー。

私もネットでいっぱい見ましたし、

結果的に自分達にとってはベストな

間取りが出来上がってると思います。


この中で共感出来たのが2つ。


①要望が伝言ゲームにならならい事

ベースとなるプランをまとめる際、

必ず設計して頂いた方と直接話しが

出来る事。これが重要だそうです。

私達はこれが当たり前だと思ってましたが、

ハウスメーカーさんとかだと、こうは行かない

パターンがあるそうですね。

営業さんとし話さないとか。。。



②良い設計士さんにめぐりあう事

そりゃあ大事!営業さんとかの印象もあるでしょうが

ここがしっかりしてないと良い家建ちませんよね



でも当たり前ですが、①も②も運次第。

中々自分達だけでコントロール出来るもんじゃ

ないですよねぇ。


なので、私自身の経験で3つ目。

実際私は役に立った気がする・・・。。


皆さんに該当するかは分かりませんが、

この3つ目を次回紹介させて頂きますねぇ。


Thanks for reading!


次回のタイトルは

『良い間取りを作る方法 ~私がやった事編~』

で予定しまーす。では!

現場打ち合わせって面白い


現場の打合せって面白いですねー。


現場では、図面だけでは見えなかった事が
たくさん出て来ます。
その一つ一つを現場であーじゃない、

こーじゃないと言ってみんなで解決していくのです。


大工さんを含めて、監督さん、設計さん、

その他工事の職人さん、

みなさんこだわりがあります。


施主がまぁ仕方ないかなあと思っている事も
彼らのプライドが許せない時もあり、
何とかしようと頭をひねってくれます。


これは有難いし、心強いですよねー。。


先日の一例を紹介します。


『ダウンライトの配線隠しの件』


我が家はダイニングにお勉強用のカウンターを

造作しました。そこの照明用で、

薄型のダウンライトを棚下へ仕込む事に

したのですが、その時の配線をどーするか?


当初は以下断面図のように壁に向かって

棚上に配策をし、線はケーブカバーみたいなの物で、

覆うようにしようとしてました。

(下手くそな絵で申し訳ない)



※ちなみに棚下に配線する事は構造上出来ません)



ただ、


棚上にカバーが来るのは、
見栄えとしてはおかしいですよねぇ。。

しかも現場で高さ確認とかしてみると、

ちょうど立った時の視線に入りそう。


まあ、私としてはどうしても気になる時は
棚に写真立てでもおけば隠せるかなと思い、

諦めてはいたのですが、


それでは納得いかないのが電気屋さん。
棚にダウンライトを仕込むなんていう、

施主の無茶な要望とはいえ、

自分の仕事の見栄えが悪いのは許せない。


で、どーするか?


棚の板厚中心に配線用の穴をあけましょう。


それがこの絵です。



ドリルで板厚中心を300㎜ぐらいくり抜くのかな?

・・・これって難しいですよね?


これで配線は板の中。
見た目は何も文句なし!


ありがとう電気屋さん!!



という事でこんな結論にも至る、現場打合せですが、
皆さん(もちろん私も)絶対に譲れないこだわりがあり、
それに対して、全員で試行錯誤する。


これって面白いですねぇ。。。


これぞまさしく世界にひとつの『注文』住宅でしょうか。



Thanks for reading!


次回のタイトルは
『良い間取りを作る方法』
で予定しまーす。では!


設計のチカラ

・経験とセンス


・豊かな発想力


これらの力に優れた設計さんに
担当してもらいたいと思うのは
皆さん共通な事だとは思いますが、


我が家の設計士さんを『いいなー』と
思った出来事があります。


まずはこの間取りをご覧ください。




これはベース間取りを決める最初の
頃の提案のひとつです。


分かります?この発想。。


絶対にこの間取りは採用しない(笑)と
思いますが、遊び心あるセンスが
大好きです。



この頃、採光の為には2階リビングが
必須かなぁと考え初めてました。


ただ、建物のバランスを考えると
子供部屋は1階の方が良い。
それでもリビングで『ただいま』を
言って行くようにしたい



ではどうする?



玄関入ったらまず2階へいきましょう。


そしてリビングを通って1階におりましょう。


これがこの間取りです。


いまだかつて見たことありません。
玄関入ったらまず2階へ直行って・・・。。


でも誰でも考えられそうで考えない、
面白い発想ですよね??
これを実際にお客さんに見せるんですよ。


このセンス。たまりません。



Thanks for reading!


次回のタイトルは
『現場打合せって面白い』
で予定しまーす。では!